エステローンで失敗しない!契約前に注意する10のコト

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心身ともにリラックスして美しくなることが目的の“エステサロン”ですが、エステローンの返済に苦しみ、リラックスどころか大きなストレスを受けている女性もたくさんいます。

エステローンで失敗しないために知っておくべき10の事柄をまとめましたので、エステローンを組む前に必ずチェックして下さい。

この記事はこんな方におすすめ

この記事は次のような人におすすめの記事となっています。

  • エステローンをキャンセルしたい人
  • エステローンが払えない人
  • エステローン利用者の評判が気になる人

目次

エステローンとは何か?

エステローンを利用する前に、絶対に知っておかなければいけないことは、「エステローンとは何か?」ということです。

エステ業者の公式サイトでも“エステローン”についてはあまり詳しく解説されていないことが多く、サロンで施術を受けてから、初めて“エステローン”についての説明がされることがほとんどです。

コースや店舗にもよりますが、エステの施術料金は1回あたり1~3万円くらいが相場です。

ときどき受けるなら問題なく支払える金額と言えますが、毎月受けるとなると、ちょっと高いと感じる人も多いのではないでしょうか。

そのような人に紹介されるローンが“エステローン”です。

つまり、“エステローン”とは、高額なエステを分割で支払うためのローンのことなのです。

エステローンとは特定のプランのためのローン

各エステサロンでは、10回~20回程度の施術をセットで申し込むと、1回あたりの料金が安くなる“セット割プラン”が提供されています。

例えば、1回30,000円のエステコースを10回施術してもらえる“セット割プラン”の料金が250,000円だとすると、1回あたりの料金が25,000円になりますので単価は安くなりますが、最初に250,000円もの大金を支払うというデメリットがあります。

また、“ブライダルプラン”などの複数のエステがセットになったコースもあり、こちらも、1回ごとにエステを受けるよりもお得な施術料金に設定されていますが、一度に大金を支払わなくてはいけないというデメリットがあるのです。

「1回あたりの料金を安くしたいけれど、大金を一度に支払うこともムリ」という人に勧められるのが“エステローン”です。

エステローンを利用すると、月々10,000円程度の無理なく支払える金額でエステを受けられるようになります。

ローンなので借金と同じ

このように、エステ料金をローンで分割支払いする人もいますが、ローンとはつまり借金のことです。 借金をしてエステに通っているということを自覚しなくてはいけません。 ところで、エステローンは特定商取引法の下で契約をしますが、エステティックを含む7種類の継続的なサービスを行うもののうち一定の条件を満たす契約を特定継続的役務提供と言います。 エステの場合は、利用期間が1か月超、総額5万円を超える契約が対象になります。 特定継続的役務提供は、契約期間内であれば理由に関わらず中途解約できるので、この点は借金とは異なりますね。

エステローンは本当にお得か?

ところで、ここでひとつ疑問が生じますよね。

「セット割プランにして施術1回あたりの料金が安くなっても、ローンで利息がかかるならば、結局お得ではないのではないか?」と。

エステローンを組む前に、「エステローンは本当にお得か?」について知っておきましょう。

エステローンの金利は低くはない

エステローンの金利は、決して低くはありません。

年12~18%程度であることがほとんどですので、消費者金融のカードローンと同程度の水準なのです。

年10%以下の比較的お得なローンもありますが、メガバンクのフリーローンや特定の地方銀行のフリーローンは年5%程度で借りられることもありますから、エステローンが年10%以下だとしても、格別にお得とは言えないのです。

エステサロンで数十万円もの支払いをする必要が発生したときは、エステローンの金利が年何%なのかを計算し、いくつかの銀行や信用金庫のフリーローンの金利と比較してから、もっともお得なローンを選択するようにしてください。

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1回ごとに料金を払う方がお得なことも多い!

例えば、1回30,000円のエステを10回受けられる回数券(250,000円)を、エステローンで購入したとします。

金利が年15%なら単純計算で1年に30,000円の利息を支払わなくてはいけませんし、2年かけて支払うなら2年間に60,000円の利息(1年単利の場合)を支払うことになります。

つまり、2年間に分割して支払う場合は、トータルで310,000円の料金を支払いますから、エステ1回ごとに定価を支払っている方がお得ということになりますよね?

このように、エステローンを利用することで、返って損をするケースも珍しくありません。

特に返済期間を2年以上に設定しているときは、1回ごとに支払う方がお得になるケースが多いのです。

エステローンを一括返済できるか?

返済期間が長引けば長引くほど、利息は高くなり、お得さは減っていきます。

返済があまりにも長引くと、「残りの金額は一括で返済したい」と考える人も出てくるのではないでしょうか?

エステローンを利用する前に知っておきたいことの3つ目として、「エステローンは一括返済できるのか」という点について探っていきましょう。

一括返済手数料が請求されることが多い

エステローンを一括返済できるかどうかについては、ローンの契約書に記されています。

大抵のエステローンは一括返済が可能なのですが、5,000~50,000円程度の“一括返済手数料”を支払わなくてはいけないことが多く、一括返済したとしてもあまりお得にはならないケースがほとんどです。

一括返済によって節約できる利息よりも一括返済手数料が高いときは、一括返済せずに、月々の返済額をコツコツと支払い続ける方が良いでしょう。

一括返済のタイミングが決まっていることもある

一括返済のタイミングが決まっているエステローンも少なくありません。

ローン返済が始まって1年以上経たないと一括返済ができないものや、ローンの残り回数が6回未満のときのみ一括返済ができるものなどがありますので、契約書をしっかりと確認するようにしてください。

エステローンはキャンセルできるか?

4つ目に知っておくべきこととして、「エステローンはキャンセルできるのか」という点が挙げられます。

サロンの雰囲気に流されてローン契約をしたものの、家に帰って冷静になってみると、「やっぱりローンを組むんじゃなかった」と後悔することもありますよね。

契約後8日以内ならキャンセル可能

エステローンの契約後、8日以内(契約した日を1日目として計算します)なら、契約自体をクーリングオフできます。

クーリングオフをすると、8日間以内に料金の一部を支払ったりすでに何度か施術を受けたりしていても、かかった料金は全額戻ってきますし、ローンの支払い義務も免除されます。

クーリングオフには「契約期間が1か月より長く、かつ、契約金額が50,000円より多いこと」という条件がありますが、ほとんどのエステローンがこの条件に当てはまると考えられますので、基本的にはすべてのローン契約に適用されるのです。

クーリングオフを適用したいときは、8日目までに“解約通知書”をエステサロンとクレジット会社に送付する必要があります。

以下の内容を通知書に記載し、内容証明付きの一般書留あるいは簡易書留で送りましょう。

  • ローン契約を解除する旨を記載する。理由について述べる必要はない。
  • 契約したコース名やプラン名とローン払いに設定した金額
  • エステサロン名(店舗名や担当者名も記載)とクレジット会社名
  • 契約締結した年月日
  • すでに支払った料金がある場合は、その金額
  • すでに支払った料金がある場合は、契約者名義の口座情報
  • 通知書を郵送する年月日と契約者の自筆署名

エステローンを途中解約できるか?

思ったような効果が得られないときや他のエステサロンに乗り換えたいときは、途中解約する必要が生じますよね?

「エステローンは途中で解約できるか」という点を、エステローンを組む前に知っておきましょう。

8日を過ぎてからでも違約金を支払えば途中解約可能

契約後8日以内なら、クーリングオフ制度を活用して、違約金なしで契約を解除してもらえます。

8日以内に施術を受けたとしても、施術代不要で解約が可能です。

8日を過ぎるとクーリングオフ制度は利用できなくなってしまいますが、違約金と施術料金を支払えば途中解約は可能です。

違約金は次の基準で計算されます。

  • まだ施術を受けていないとき:20,000円以下
  • すでに施術を受けたとき:20,000円と契約残金の10%のいずれか少ない方の金額

◆国民生活センター公式サイト:「エステの契約をしたが、途中で解約できるか」

エステローンの引き落としができないときは?

エステローンは口座振替で支払います。

所定の引き落とし日までに充分な金額を入金しておかないと、引き落としが実施できず、返済を滞納してしまうことになります。

エステローンを組む前に知っておくべきことの6つ目として、「引き落としができないときはどうなるか?」について探っていきましょう。

再引き落としを実施することもある

エステローンの契約によっては、再引き落としを実施することもあります。

契約書に再引き落としの日程が記載されていますので、必ず再引き落とし日までに返済額を入金しておきましょう。

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再引き落としを実施しないときは督促状が届く

再引き落としを実施しないローン契約のときは、引き落とし日が過ぎるとクレジット会社から“督促状”が届きます。

督促状には入金期限と入金額が記載されていますので、指定通りに入金返済するようにしましょう。

エステローンが払えないとどうなる?

エステローンが払えないとどうなるかについて、時系列でまとめました。

最悪、給料や預貯金が差し押さえられ、強制的に返済するように仕向けられます。

しかし、差し押さえの段階まで進むと、家族だけでなく勤務先の人にも借金が返せない状況にあるということが知られてしまいます。

できるだけ早い段階で返済するようにしてください。

第一段階:引き落としができなくなる

エステローンの返済は、エステサロンへ支払うのではありません。

エステローンは、“契約者個人”とエステサロンが提携している“ローン会社”との契約ですので、返済はローン会社に対して実施しなくてはならないのです。

エステローンの返済は口座振替によって実施しますから、引き落とし口座に充分な残高がないと、自動的に返済が滞ってしまいます。

契約違反にならないためにも、必ず引き落とし日の前日までに月々の返済額以上のお金を入金しておくようにしましょう。

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第二段階:返済催促状・催促の電話が来る

引き落としができないときに、特定の日に再引き落としを実施してくれるローン会社もあります。

しかし、ほとんどのローン会社では再引き落としを実施してくれませんので、「引き落とし日までに入金していない」ということは、「エステローンを滞納した」ということを意味してしまいます。

滞納状態になると、ローン会社から書面や電話で返済を催促されるようになります。

書面で受け取るときは、返済方法(ローン会社の口座への振り込みを指定されることが多いです)と返済期日、返済額が記載されていますので、必ず期日までに振り込むようにしましょう。

電話で催促されるときも、返済方法と返済期日、返済額についての案内がありますので、必ず指定された通りに入金するようにしてください。

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第三段階:強制解約と一括返済請求

再三の督促を受けているにも関わらず、1か月以上も返済を放置していると、強制的にエステローンの契約が解消されてしまいます。

今後は、エステサロンに通えなくなってしまいますし、その他、エステ会員としてのあらゆる権利を失ってしまいます。

もちろん、強制的にエステローンの契約が解消されたとしても、返済義務は残ります。

ただし、今までのように毎月少しずつを返済するのではなく、残債を一括で支払うように要求されます。

第四段階:差し押さえ予告通知が届く

毎月の返済が払えない人が、一括で残債をすべて払えるわけなんてないですよね?

そのため、一括返済請求が実施されても、そのまま放置するしかない人が大半だろうと想定されます。

そのまま放置すると、ローン会社(ローン会社から依頼を受けて債権回収業者が請求業務を行っていることも多いです)から“差し押さえ予告通知”が届きます。

これは、その名の通り、「○月○日までに返済しない場合は、△月△日から差し押さえを実施する」ということを予告するものです。

自分一人で解決できないときは、すぐに借金問題に強い法律事務所に連絡してください。

第五段階:差し押さえの実施・債権回収

差し押さえ予告通知を無視すると、いよいよ債権回収業者は裁判所に依頼して、法的な処置段階へと進みます。

まず、裁判所から“支払督促”と記された特別送達が届き、受け取ってから2週間以内に債務者(滞納している人)が異議を申し立てない場合には、差し押さえが実施されてしまいます。

一旦、差し押さえが開始されると、容易には解除ができません。

給料を差し押さえられると、勤務先にも差し押さえを受けていることがバレてしまいますし、預貯金や不動産・動産が差し押さえられると、家族にも借金問題がバレてしまいます。

なお、エステローンは消費者金融もローン会社を引き受けることがありますが、差し押さえや債権回収のタイミングについて、次の記事からもチェックして下さい。

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個人信用情報に金融事故として登録される

ローンの返済を延滞すると、その事実は個人信用情報機関に登録されてしまいます。 一度登録されてしまうと一定期間は消去されないため、この間に新たなローンを申込んだりクレジットカードを申込んだりしても、審査落ちする可能性が高くなります。 「ちょっとぐらい遅れても大丈夫だろう」と簡単に考えていると、後に大きな影響を受けかねません。

エステローンに時効はあるか?

どうしてもローンを支払いたくない人は、「支払わずに放置していたら、いつかは時効になるんじゃないの?」と考えるかも知れません。

エステローンを組む前に知っておくべきことの8つ目として、「エステローンには時効があるか」について探っていきましょう。

時効はあるが、逃げ切ることはほぼ無理!

エステローンなどの商取引は、5年で消滅時効が成立します。

しかし、5年間一度もローン会社やクレジット会社が返済を請求しなかった場合のみ成立しますので、実際に消滅時効が成立するのはほぼ無理だと言えるのです。

エステローンで自己破産できるか?

時効成立も無理、でも支払うのも無理という場合、ふと頭をよぎるのは“自己破産”や“任意整理”などの債務整理の道なのではないでしょうか。

エステローンを組む前に知っておくべきことの9番目として、「エステローンで自己破産等の債務整理を行えるのか」について探っていきましょう。

エステローンも借入のひとつ!債務整理は可能

エステローンの返済が生活を圧迫しているときは、債務整理を実施することで返済を軽減することが可能です。

利息だけを軽減する“任意整理”や返済そのものをなかったことにする“自己破産”など、債務整理にはいくつかの方法がありますので、債務整理専門の法律事務所などで相談し、最善の策を選ぶようにしてください。

債務整理をしたらエステには通えない どうしてもローンを支払えない場合、債務整理をする方法もありますが、その後はエステに通えなくなってしまうので注意しましょう。 すでに店側から提供契約によるサービスを受けてしまっていても、任意整理はできます。 もし債務整理後もエステに通いたいのであれば、エステローン以外のローンを債務整理の対象にし、返済負担が減ったところでエステローンを支払っていく方法もあります。

エステローンの実際の評判はどうか?

エステローンを実際に利用している人は、どのような感想を持っているのでしょうか。

エステローンを組む前に知っておくべきことの10番目として、利用者の口コミと体験談を紹介します。

エステローンでエステ効果が台無しに!

エステは美しくなるために通うものです。

しかし、エステローンがストレスになると、ストレスによって美から遠ざかってしまうことがあるのです。

本末転倒、ですね?

でも、サロンスタッフは、「美しい人には、さらに美しくなって欲しいじゃないですか~」と粘ると思いますよ。

ローンよりは都度払いがおすすめ?

ですよね?

エステを受けたいときだけ1回ごとの料金を支払う方が、結局はお得なことが多いと言えるのです。

過去の苦い思い出としてのエステローン

大人の階段をひとつ上がるためにも、エステローンは役に立っているようですね。

エステで美しくなったかどうかは不明ですが。

苦い思い出たちの中に、エステローンもひっそりと存在しています。

エステローンが払えないときはどうする?

エステローンが払えないときは、最悪の場合は、給料や不動産、預貯金などが差し押さえられ、家族はもちろん勤務先の人にも借金問題について知られてしまうことになります。

しかし、払えないときでも、折々のタイミングで適切な処置をしていれば、最悪のケースにならずに済むのです。

段階別にどのような処置ができるかについて、まとめました。

引き落としに間に合わないときはローン会社に電話しよう

引き落とし日までに振替口座に入金できないときは、ローン会社に少し待ってくれるように電話をかけてみましょう。

具体的にいつなら支払えるかについて伝えるならば、快く待ってもらえることもありますよ。

ただし、本来の引き落とし日の翌日から、日割りで“遅延損害金”が発生します。

返済が遅れれば遅れるほど遅延損害金が高額になりますので、なるべく早めに支払うようにしましょう。

催促の電話にはかならず折り返そう

振替口座で引き落としができないと、ローン会社やクレジット会社から催促のハガキが送られてきたり、電話がかかってきたりすることがあります。

すぐに電話を受け取るなら問題はないのですが、電話に出られないときは、何らかのメッセージが残されます。

残されたメッセージを必ず聞いて、すぐに電話を折り返すようにしてください。

メッセージを放置したり、折り返しの電話をかけなかったりすると、催促の電話はますます頻繁にかかってくるようになり、周囲にバレやすくなるだけでなく、徐々にストレスを感じるようになりますよ。

差し押さえ予告通知が来たらすぐに行動しよう

差し押さえ予告通知が届いたら、迅速な行動が必要になります。

まずは通知書に記載されている電話番号に電話をかけ、支払いが難しいことについて正直に相談してみましょう。

場合によっては、月々の返済を減らしてもらえる(その分、返済回数は増えます)こともありますし、差し押さえの時期を遅らせてもらえることもあります。

自分で交渉が難しいときは専門家に依頼する

債権回収業者やローン会社との交渉が難しいと感じる人は、借金問題に強い法律事務所に交渉を依頼できます。

手数料はかかりますが、専門家に依頼することで、より有利な条件で問題を解決することも夢ではありません。

既にエステ代を滞納してしまっているときは

エステローンは特定商取引法の下に契約されるものですが、この法律により消費者が救済されるケースがあります。 代表的なところですと、8日以内であれば契約の解除ができる「クーリング・オフ制度」、一定条件を満たしている場合の「中途解約」です。 このような救済措置が施されていますが、延滞してしまったものをどうにかしてくれるものはありません。 すでに数回分のエステローンを滞納してしまっている場合、督促状が贈られてきたり、一括返済の請求などがなされているかも知れません。 ひどいケースでは、差し押さえといった事態にも発展しているかも知れませんので、すでにエステ代を滞納している場合は早急に専門家に相談することをおすすめします。

債務整理が必要になることもある

エステローンだけでなくカードローンや月賦払い等、様々な借金を抱えて、立ち行かなくなったときは、“債務整理”が必要なこともあります。

これ以上の支払い能力がないと判断できるときは“自己破産”して、エステローン等のすべての借金を解消する方法を選択できますし、エステローンの支払いだけが生活を圧迫している場合は“任意整理”して、利息を減らしてもらうことも可能です。

なお、債務整理は債務者自身が実施することも不可能ではありませんが、莫大な手間と時間がかかりますので、債務整理に強い法律事務所に依頼する方が良いでしょう。

ローン利用のメリット・デメリット

では、今回のテーマでもある「ローンでの支払い」を利用する場合のメリットやデメリットについて考えていきましょう。

高額なプランにもチャレンジできる

ローンを利用することの最も大きなメリットは、一括では支払えないような金額のプランにもチャレンジできるようになるということです。

エステでは高額なプランになると数十万円・百万円超のものも少なくなく、それらの費用をポンと出せる人は多くはないでしょう。

興味があって受けてみたいという場合に、ローンという選択肢は非常に大きいものです。

ローンの存在が、エステを受ける人のすそ野を広げていることは間違いありません。

美容に対する意識が前向きになる

ローンを利用して高いプランを申し込んだとすると、その値段に見合った効果を求めたくなるのが人間というものです。

もちろんサロンで施術を受けることで、お肌のツヤがよくなったり毛穴が目立ちにくくなったりくびれができたりということはあると思いますが、その効果を継続させるためにはサロンでの施術任せではいけません。

普段の生活の中で運動や食事などを意識することで、サロンでの施術の効果をどの程度継続できるかが変わってきますが、「サロンに通っているから大丈夫」という安心感からか、なかなか普段の生活まで改善できる人は多くないのが現実です。

しかしローンを組んで高いお金を払っている場合には、払っているお金をムダにしたくないという気持ちからなのか美容に対する意識が前向きになって、普段の生活も改善されていくケースが多いようです。

完全に「ピュア」な動機ではないかもしれませんが、ローンを利用することで結果的にいい方向に進んでいくのであれば、それもメリットのひとつと言えるのではないでしょうか。

月々の支払いで生活が苦しくなる

ローンを利用する場合のデメリットの中でもっとも大きいと考えられるのは、やはり毎月の支払いが負担になって生活が苦しくなる可能性があるということでしょう。

現金一括払いの場合と比べると1回1回の支払いにおける負担は大きくないかもしれませんが、分割にしてあるため利息を上乗せして支払わなければならないので、総支払い額はローンを利用した場合のほうが大きくなります。

支払い回数を多くすれば毎月の負担は少なくなりますが、その分利息の影響は大きくなって総支払い額は増えることになるため、支払い回数と毎月の支払い負担がちょうどいいバランスのところを探さないと、いつの日か支払いに窮することになってしまうでしょう。

エステをローンで支払う場合の選択肢

では、エステの料金をローンで支払う場合、利用するのはどのようなローンなのでしょうか。

エステサロンの自社・提携ローン

もっとも多いのは、エステサロンで取り扱っている自社ローン(もしくはグループ会社のローン)や、エステサロンと提携している信販会社のローンでしょうか。

プランの説明を受けたときに「でもそんなお金まとめては支払えない…」という利用者に対して、「ではうちで取り扱っているローンを利用してはいかがでしょうか」という流れで、ローンの利用を勧めるわけですね。

その場で契約できることのメリットは、非常に大きいと言えます。

銀行で取り扱っている目的別ローン

ローンを取り扱っている代表的な金融機関と言えば銀行ですが、エステ費用の支払いに利用できるローンを取り扱っている銀行もあります。

「ビューティーローン」や「女性応援ローン」など銀行によって名前は違うものの、いずれも目的別ローンの一種という形になっています。

銀行で取り扱っているローンは、エステサロンの自社ローンなどと比べるとより低い金利で融資を受けられることも多いので、エステで高額なプランを利用することを検討している人は、あらかじめ銀行のローンを契約した上でエステの契約を行う場合もあるようですね。

エステの契約書類を銀行側に提出しなければならないなど手続きの面でややこしいこともありますが、金利が低めであることを考えれば致し方ないと言えるでしょう。

クレジットカードでの分割払い

エステサロンの中にはクレジットカードで料金の支払いができるところもありますが、クレジットカードの利用も支払いを分割して毎月一定の金額を支払っていくという意味では、ローンの一種と言えるでしょう。

クレジットカードで支払うとポイントを貯められますので、クレジットカードでの支払いが可能なサロンではクレジットカードを利用するのがお得なケースもありますが、ローンでの金利に相当する手数料が少し高めに設定されていることには注意しておく必要があります。

カードローンなどで支払うケースも

クレジットカードは利用残高さえ残っていればエステサロンでの支払いに利用できますが、サロンの自社ローンや銀行が取り扱っているローンを利用する場合には審査を受けなければならず、その審査に通過できなければローンで支払えません。

現金一括払いが厳しい人にとっては、ローンが利用できるかできないかはかなり重要なポイントなのですが、仮に上述したようなローンの審査に落ちてしまった場合には、カードローンやフリーローンといった資金使途が自由なローンを利用することを検討してみましょう。

資金使途が自由なローンは資金使途が決められているローンと比べると審査難易度が低い傾向にあるので、他のローンの審査には落ちてしまっても、カードローン等であれば審査に通過できる可能性があるからです。

ただその分金利が高めに設定されていることが支払いにおいてはネックなので、実際に利用する場合にはしっかりとした計画を練る必要があるでしょう。

エステローンの契約する前に熟慮しよう

結局のところ、エステローンには取り立ててメリットは何もないと言えます。

エステをお得に受けたいなら、1回ごとに正規料金を支払うか、回数券等のパック料金を一括で支払うか、銀行等で年5%程度の低金利フリーローンを借りて支払うか、いずれかの方法を選んで下さいね。

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